不払いかどうかの審査

今の仕事でイチバンしんどいのが「保険金を渡せるかどうかの審査」。例えば、健康状態が悪いのにだまっていて保険に加入していたんじゃないか、とか、本当はタバコ吸ってるのに禁煙割引を申請してきてるんじゃないかとか。加入者さんを疑うとキリがありませんし、その度に精神的に病んでしまいます。

ただ、まだ加入者さんに非があるのであれば仕方ないで済みますが、営業部隊が契約取るために推奨しているケースが過去に何度もありました。例えば、企業に飛び込み営業して分煙システムが整備されていないのにもかかわらず、本人が吸っていないという申告をするだけで禁煙割引の料率で加入してきたり。

聞き取りの段階で数年前に医師から手術を薦められていたのにも関わらず、わざわざ他の病院で手術の必要性がないという診断書を持っていて、しかもそのすべてを営業担当が把握していた場合などです。中には、「問題ない」としか診断書を出さないクリニックを紹介するような悪質なケースもありました。。。

保健学会-告知妨害

こんなことがあるとちゃんと健康状態を申告している他の契約者さんに不公平な負担をかけることになりますし、保険金の不正受給にもつながります。問題の本質は営業が歩合制を取っているからなんですが、うちの会社では違反営業してもほとんどペナルティはありません。

というのも、加入者さんが保険金を請求することってかなり少ない事例なんですよね。万が一、という言葉をよく聞くと思いますけど、保険期間中に亡くなる方は10%もいません。なので、残りの90%以上の方はどんな状態であれ保険に加入していてくれると保険会社としては儲けにつながるのです。なので、自分みたいな調査員が必要なんだと思いますけど必要悪なのですかねー